忍者ブログ
[7]  [6]  [5]  [4]  [3]  [2]  [1
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

生きていますとも。
先週あったことを書こう。

月曜から金曜まで、恵那は岩村へと行ってきました。
何をしに、と聞かれれば、息抜きにと答えましょう。
きちんとやることをやった上での、小旅行です。
もう少し書くとしたら、頭の中を整理しに行った、ってことですかね。
さてじゃあ、閑話休題。

十二日(月)のこと。
昼過ぎに起床して、思い立ったかのように充電器をコートのポケットに突っ込み、セローで走り出す。
下道でぐぐいっと、二時間弱走りっぱなし。
なんで休憩しなかったんだろうって今更思うよ。
天気もよくて、走るにはいい日だったし、何より久々に行くのだから。
楽しみで仕方なかった。
それに、セローで長距離走るのは初めてだったから、余計にね。

何時ごろ着いたんだったかな、二時前後だったかな。
去年の夏以来だよ。
九ヶ月ぶりぐらいの恵那。
セローのシートのせいでケツが四つに割れるかと思った。
まずは、ママに会って近況報告。
そんでもって、ここの家のお嬢様であるシュナウザーのルビーさんにご挨拶。
まだ元気でよかったよ。
世間話をして、色々と報告をして、ママと買い物へ。
買い物をしていたら、ママが友達を紹介してくれると言い出したんだ。
騒がしい子達だけどね、って。
いや、騒がしいってどういうことだよ、とか思いながら。
でもそれが単純に嬉しくて、俺は、え、マジで?ってもうすっかりその気だよ。
今思えば、何か変な顔してたのかもしれない。
そういう意識はまったくないんだけれどもなぁ。

で、そっからですよ。
買い物終わって帰宅して、ママが呼んだ友達待ち。
ちっこくて騒がしい小学生と幼稚園児って言われたんだよ。
果たしてどんな子達だろうかと期待に胸が膨らむわけですよ。
とりあえず、出されるビール。
この家じゃそれは日常茶飯事である。
挨拶みたいなものである。
開けて、飲んで、一息ついた。
そしてそれを飲むということはだ、泊まっていくということだ。
で、玄関の開く音が聞こえてきて、どたどたとくる足音。
……女の子じゃねーかどっちも!
絵に描いたような美少女降臨。
なんでこんな可愛い子がいるんだってぐらいのレベルの。
一瞬拍子抜けしたけれど、これは仲良くなっておかないと損だぞ!という脳内信号によりすぐさま挨拶。
なんか向こうは、俺を見て一瞬固まりやがりました。
おそらく見たことのない相手に戸惑っているんでしょう。
第一印象は大事ですからね、きちんとしましたよ。
と、そこで飯の準備をしつつ、二人の相手をする俺。
上の子はこっちゃん(仮)、下の子はくー(仮)です。
どちらも名前のアルファベットがkなのでアルファベットで書いていこうとしたらごっちゃになること請け合いでしたのでこれでいきますよ。
こっちゃんもくーも、え、君ら、夕方だけどまだ元気なん?ってぐらいの元気さなんですよ。
でも後から考えてみれば、俺もそれぐらいの頃は元気だったよなって。
そこにパパ帰還。
いつも会わずに帰ったりしてるから、実に、二年か三年ぶり。
話をして、飯の準備もできたのでいざ飯です。
お好み焼きだよ、俺のリクエストだよ。
こっちゃんとくーも、一緒に並んで食べる。
子供と一緒に飯食うってことねえから、新鮮だった。
で、そのうちに子供たちのチビたちのパパ登場。
ビール持参だよこの人!やべえ、俺も今度から持って行こう。
で、チビパパにも軽く挨拶。
優しそうな人だったよ。
そのうちに、ここの家のお兄二人も帰還。
一緒に酒飲んで、一緒に飯を食って。
チビ達と遊んで。
写真を撮って。
酒を飲む。
で、近所の山荘の風呂に入りに行くことに。
面子は、俺、上のお兄、チビパパ、こっちゃん、くー。の五人。
いやいやいやいや、くーはあれだとしても、こっちゃん、初めて会った男の人と会ったその日に同じ風呂とか入らないよ?って、後でチビたちのママが言ってた。
俺もびびった。
で、風呂。
久々にでかい風呂に入ったような気がするなと思ったら、先々週の琵琶湖の帰りに銭湯行ったわ。
で、みんなでゆっくり漬かった。もとい浸かった。
お兄の一発芸、腹の肉でタオルを挟み前を隠すやつ、すげえの。
爆笑しちまったよ俺。
あんな体型にならないようにしよう。大分失礼ではあるが。
風呂上りに、こっちゃんの髪の毛を乾かす役目を承る。
髪ほっせえなぁ、と思いながらやってました。
ええ。
そんで、家に帰ってきたら、チビたちのママに出会う。お好み焼き食ってた。
あと、でかかった。想像していたのは、もっとほっそい人だと思っていたから。
挨拶して、ちょろっとお話していました。
それからはまた、チビ達と遊び、飯は終わったけど酒を出される俺。
え、これ三本目?もしくは四本目。
この日は結局六本空けた。
初めてだよその数は。
遊んでる時にこっちゃんが、明日何時に帰るの?って聞いてきてですね(もとより、火曜日のうちに帰る気だったわけですが金曜までいました)
天気次第かなとか、んー、時間はわかんないなみたいな答え方をしたと思います。
そしたら黙っちゃってね、何、会いたいの?って聞いたら、ちいさく頷くんですよね。
わーかわいいんだーと思って、思わずほっこり。
そして十時ごろ、チビ達ご一行は帰っていきました。
その時にママが布団を用意してくれてたんですが、チビパパが手伝ってくれてですね。
こっちゃん置いていこうか?wとか言い出すんですよ。
そしたらチビママも、ちょっと乳臭いかもしれんけどねwって笑ってらっしゃる。
いや僕はそれでもいいです抱き枕にして寝ますから大丈夫です是非置いていってほしいですとか酔った勢いで言いそうになることもなく笑ってました。
こっちゃんは、えっ!って顔してました。少し赤くなってたのは、照れてたんでしょうか。
つって、この日はこっちゃんもくーも二人して照れながら俺と遊んでましたけどね。
で、また夏にバーベキューでもしようねって話になって、お見送りして、パジャマ借りて布団イン。
なんかすっげーにぎやかだったなーって思胃ながら寝ました。
かわいいのが二人と、優しい人とよく喋る人が友達に増えました。

十三日(火)のこと。
朝六時半起床。
前日にタケノコ掘りにいこうって話をしていて、お兄二人と共に山へ。
あるわあるわ、タケノコあるわ。
掘ったよ、ちょう掘ったよ。
ちっこいのから、めっちゃでかいのまで掘ったよ。
そしてそれを庭で火を起こして糠で煮る。
二時間ぐらいやってて、それで午前中はつぶれました。
で、今日はどうするのかって話になったんだよ。
特に予定はなかったし、このまま泊まってしまおう、もう一日ぐらい、って思って。
泊まっていくことにしました。
そしたら、ママが、いつまででもどうぞって。
午後は、きちんと見たことのなかった岩村の中を見てまわることにした。
色々あったんだな、この辺。さすが城下町。
その後、ダムカードをもらいに岩村ダムへ。
無事にゲットしたよ。
タケノコを家に送って、夕方上のお兄は仕事へ行き、下のお兄が帰ってきてそこでやっとゆっくり会話したように思える。
飯食って酒飲んで、また話をして。
寝る前に、下のお兄の借りてきた仁を途中まで見る。
これのおかげで、仁借りてきてみようかと思っているぐらいです。
そうして火曜日は特に何事もなく終わり。
一日目が一番濃い気がするわ。

十四日(水)のこと。
天気もよくて、ママと下のお兄が名古屋まで出かけていったのでお留守番の日。
昼過ぎに上のお兄が帰ってくるまでって話をしていたけれど、もうここまで来たらやるしかない。
ってことで、もう一泊続投決定。
この週は、本当、予定が何もなかったのでいい日々ばかりだった。
夕方頃まで特に何もなし。岩村カステラを買ったぐらい。
またタケノコを彫って、上のお兄と一緒に、チビ達を迎えに行くことに。
チビ達の家まで結構すぐで、家の前で車止めて待ってたら、すぐに出てきた。
こっちゃんが俺の顔を見て、あっという顔をしたんだけど、何かあったかな。
俺なんか、フラグかなんか立てたのかな。
それから家に戻るまでの間に、サイドミラーでこっちゃんと目が合うんだけど、あれ完全に照れてやがる。かわいいわ畜生。
二人とも元気がありあまっていたようだ。
飯を食いながら遊ぶ。酒を飲むよ。
こっちゃんにまた会えたのが嬉しかったようです俺。
そしたらチビパパが迎えに来て、七時ごろに帰っていきました。
うーむ。
まあ、また会えるしいいかーって、よくわかんない感覚でいました。
流石に寂しいなと思った。
で、酒飲んで、その後、九時前ぐらいだったのかな。
チビママがやってきた。
俺が明日帰るからって、会いに来てくれたとかで。
そうしたら、後ろに、もう一人ついてきたよ。
こっちゃんも一緒に来たんだよ。
思い出すだけでも嬉しいわ。
そうやって会いに来てくれるのって、なんか、すげえ嬉しくって。
こっちゃん捕まえて、遊ぶ俺。
酔ってたのもあるけど、こっちゃんにもう一回会いたくて泊まることにしたんですよって言ったら照れてた。ちょう可愛い。
その後風呂に入って、チビママとお話。
色々あったことやらなんやらを聞いたりしてました。
酒が進む進む。
十時ごろ、二人は帰っていって。
俺は、穏やかな気持ちで。
水曜日は終わりました。

十五日(木)のこと。
雨だ。
朝はどんより、だったけれど、雨が降ってきた。
天気次第で帰るって話をしていたけれど、帰るに帰れなかったので、もう一泊続t(またか)
岩村の中の見忘れたところを見ようとして行ってみたら定休日って書いてあるこれー。
あかんやつ。
午後から昼寝してたら、ここの家の、お姉ちゃんが赤ん坊連れてやってきた。
俺に会いに来てくれたそうだ。
半年になる息子殿を連れて、やってきた。
やばい、ぷにっぷにしててまるまるとしてんの。
かわいいんだよこの坊。
だっこしたら泣かれた。
やっぱ泣くかー、この時期は。
で、短い邂逅だったけど、楽しかった。
夜。
上のお兄は夕方からまた仕事へ。
下のお兄も帰ってくるのが遅くて、俺と、ママとパパの三人で会話。
こういう機会って、なかなか望んでもありえないことでさ。
ママも言ってたけど、今回俺が来たのは、必要なことだったのかもしれんねって。
こんだけ長くいたのも、必要だったんだよって。
俺の中で、一つの答えがきちんと出たのはこの頃だった。
ああ、なんて、なんて素敵な人たちなんだろうかって。
パパはあんまりそういうことは言わないけど、でもきちんと心配してくれて、みててくれてるのは知ってる。
ママは、うちのことをよく知っていて、特におかんのことを知っているから、それもあって心配してくれてて。
今生きてたら、どれだけいいことかって、言ってくれたよ。
俺もそう思う。
一緒に酒を呑みたいし、話がしたい。
急に来たって、相手してくれるお兄たちもいるし、会いに来てくれるお姉もいる。
それに友達四人も増えた。仲良くなれたらいいなって思う。
チビパパとチビママは、もっと話がしたい。色々と聞きたいし、聞いてもらいたい。
くーはまだちっちゃいから、もっと大きくなれば色々遊ぶ選択肢が増えるかもしれんし。
こっちゃんには、全力を尽くそう。全力で立ち向かって遊んでやろう。
楽しい日々と、時間をくれた、岩村の皆に感謝を。

十六日(金)のこと。
朝起きて、ご飯を食べて。
天気がよくって、十時ごろに岩村を出ました。
感謝をして、御礼を言って。
楽しかったよって、また来るねって。
そうして、セローで走り出す。
毎朝つくってくれたお味噌汁、おいしかったです。
また今度、酒を持ってくるよ。

昼前に帰宅。
我が家である。
が、何か別に岩村も我が家な感じがしてるから、気にならないっていうかね。
午後からサウスと遊ぶ約束をしていたので、それのために一度帰宅。
で、出かけていって目当ての科学館が休館日だったので他を色々見てまわることに。
いやー、まさか休みだったなんてな。
で、色々見て遊んで解散。
そんな週でした。
あ、土曜日は特に何もなかったです。
部屋の片付けしてました。

十八日(日)のこと。
山田氏、兄弟と俺の三人で入鹿池~新池公園でバス釣り。
入鹿池で山田氏が根性の38cm。マイラーミノーをゴミ溜りの上で躍らせて誘ってました。
午後から負けじと、兄弟が35㎝を新池公園で。セイラミノーで。
俺?
ブルーギル十四匹。
アライブチャター引っ掛けて取りに行ったぐらいだよ。
でもアライブチャター追っかけてきたのを見た時は胸が高鳴ったね。
きっとこの間の琵琶湖のやつも、そういう感じだったんだろうな。

十九日(月)
恵那楽しかったなーと思いながら今日。
面接行ってその場でお断りされてきました。
まあ仕方ないので次行きます。

そういう感じの日々でした。
楽しかったんだよ、恵那。
それこそ、もうずっと向こうにいてもいいかなって思えるぐらい。
でもそれっていうのは、遊びに行っているからであって、実際に住むのはまた別の話だよなって。
でも、思い出すんだよね。
恵那楽しかったもん。
また、行こう。

頭の中は結構きれいさっぱりとしました。
どうするのか、どうしたいのか。
見えるものがどれで、見えてないものは何か。
俺の人生だから、今度は俺の生きたいように生きよう。
そして、これからの人生のための土台をつくろう。
どう転んでもいいように、どうなってもいいように。
きちんとそう思えるようになったので、恵那に行ったのは決して無駄なことじゃなかった。
大事な時間だったんだと、心に刻んで。

早く仕事決めて、次の段階を踏もう。
まずは、車か、ロクダボか。

大丈夫だ俺。
人生はまだまだ、これからなのだから。



拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
name
title
color
mail
URL
comment
password   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Powered by Ninja Blog Photo by COQU118 Template by CHELLCY / 忍者ブログ / [PR]