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熱がな、まだある。
今日もお休みをいただいてしまい、しかも完璧に治ってからおいでって明日も休んでいい許可をいただいた俺です。
情けないにもほどがある。

で、寝てるのも楽しくないから、ちょっと散歩。
カバンとロッド背負って走り出したよ。
多治見と高蔵寺の間ぐらいまで。
とんぼを見るための池だそうで、ちょっと行くのに戸惑う場所。
セローじゃなかったら走ろうとも思わないような場所。
池についてすぐさま魚影を確認。
バスだ。
思わず蓮の葉めがけてフロッグキャスト。
ぱしゃん、と小さなアタリがあるがのらず。
サイズが小さいんだろうな。
続いてアライブチャターをキャスト。
これもまた、着水直後に同じようなアタリがあるのみ。
でかいのいないのかなと不安になる。

帰り道。
道沿いにあった資料館へ。
数々の剥製と、標本に囲まれた、おかしな空間。

猪、狸、狐、雉、オオタカ、雷魚、鯉、ブラックバス、エイ、ワニ。
キノコをはじめとした菌類、爬虫類や哺乳類の標本……。
いったい、どういった経緯でこんなものばかり……。
そこには、一人の老人がいて、色々な話を語ってくれた。
日本人の祖先はユダヤ人で、縄文土器にはヘブライ語が使われていて、日本語も元々はヘブライ語から来ていて……。コンクラーベ=根競べ……って。
アドルフ・ヒトラーは、織田信長のあの格好を真似して、敬礼ではなく右腕を前に掲げたポーズをとっていて、出口王仁三郎は明治天皇になるはずの人で、3.11も予言していて……。

そういった、仮説ともとれるばかりの話を聞いた。
菊と、十字と、勾玉。
ナメクジウオのことは、出口王仁三郎の伝記に既に出ていて、更にその前に既に信長がそれを知っていて……。

もう、俺もよくわからない。
伊勢神宮と同じつくりの建物が、イスラエルだかパレスチナだかにあるとか。
実は、第二次大戦での敗戦国は本当は……。





あえて場所は伏せますが、ヒントがもう既に出ているので、ここの場所は多分わかってしまうでしょう。
でもまず最初に、俺はこの池のことはあまり知られたくないのです。
人が来るとか来ないとかではなく、なんとなくですけど。
確かに、人が来ると困るっていうのもありますけどね。
水は綺麗で、蜻蛉は飛んでいるけれど。
バスもいる、ここのバスを駆除してほしいとも言われた。
でも、あまり誰にも教えたくない。

それと、この資料館については、そのうちどこかでお目にかかることもあるでしょう。
名前出すと意外と有名っぽくて、結構簡単に探せるんだけどね。
やめときます。本当に存在するのかどうかも、疑わしいのですから。
いえ、矛盾した物言いだなとは思います。
でもね、俺、今日、熱がある状態で出かけてるんですよ。
だから、というわけでもないですけどね。
姐さんにも言われたんですけど、ひょっとしてね。

狐狸妖怪の類にでも、化かされたのかなぁ……って。
もうお盆ですから、ね……。

嬉々として語りだす老人と、並んでいる、奇妙な剥製たち。
標本ですら、そこに今まで生きていたという形で、存在している。
信長や、卑弥呼、焼き物の皿に天目茶碗。
そして、波動を持つ石。



まるで、熱にでもうなされた時に見るような、白昼夢。
とても恐ろしい、名状しがたいそれは、悪夢なのか、それとも




















































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